こんにちは、ガブママです。
愛犬ガブはヨーキの8カ月の男の子。先日去勢手術を受けたのですが、手術当日のことは前回の記事でご紹介しました。
今回は去勢手術後のガブの様子についてです。手術当日から翌日2日目のガブは元気がない状態で、とても心配しました。くわしくお伝えしますね。
Contents
手術直前のガブ 怯えてた?
最初に、去勢手術を受ける直前のガブの様子をお伝えしておきましょう。
写真は、待合室で手術前の検査を待っているところです。ガブパパに抱かれています。
お目目はぱっちり開いていますが、ちょっと怯えた表情にも見えてしまいます。
ガブは「病院」が大嫌いなんです。なぜかいつも、「病院」の駐車場に入るときから落ち着きません。「病院」に行くことがわかるんですかね?それとも私の気のせいでしょうか。。。
今回もやっぱり落ち着きがありませんでした。待合室でも吠えることはありませんでしたが、そわそわそわ・・。
そんなガブを見ている私は、「数時間後には終わるから頑張って」と心の中で声をかけることしかできませんでした。
去勢手術終了直後のガブ
上の写真は、去勢手術が無事に終わり戻ってきた直後のガブちゃんです。お会計を待っているガブパパにしっかりと抱かれています。
麻酔の影響のせいか、ぼーっとしています。目もうつろです。疲れた表情が痛々しいです。泣
9:00に診察室に入り、検査を経て手術をし、私たちの元に戻ってきたのは、17:30頃。なんだかんだで1日がかりです。
ガブちゃん、よく頑張りました!
それにしても、「かわいそうなことをしてしまった」という思いは残ります。
ガブちゃん、ごめんね。。。
乳歯を抜歯した部分は大丈夫?
去勢手術と同時に乳歯を9本も抜きました!
9本のうち4本は、たぶん上の前歯です。
抜いた後はどうなっているのでしょう?
キレイに抜けているでしょうか?
パパがガブちゃんのお口を少し開かせてみました。
写真だとよく見えないかもしれませんが、抜いた後がわかります。
出血もしていないようですね。
でも、乳歯といえどもさすがに9本も同時に抜いてどうなのでしょう?
ガブはつらいのかしら?
う~ん。。。
去勢手術当日の夜のガブ
帰りの車中も問題なし
病院から車で家に帰りました。その間約45分。
慣れないエリザベスカラーを付けたまま、キャリーケースの中にガブは横たわっていました。
幸いガブはキャリーケースに入るのは慣れています。キャリーケース内にいれば安全と感じているようです。
帰宅途中、痛がることもありませんでした。
吠えることもなく、ただただ静かに大人しく寝てくれていました。
お水と食事(ササミ)をあげてみた
家に帰ってから、まずはお水を飲ませてみました。すると、ぺろぺろ飲んでいます。勢いよくではありませんが、普通に飲めています。
その間に、ガブの食事を用意します。といっても、いつも食べてる鶏のササミをチンして割いただけのものです。
病院の先生からは、夕食から通常食で良いと言われていました。でもガブは、普段からドライフードはあまり食べない方で、無理してササミとまぜてあげているのです。
また、9本も乳歯を抜いた直後なので、柔らかいものの方がよいかなと思い、ササミだけにしました。
すると、チンしたササミもちゃんと食べてくれました。量は多すぎないように用意しましたが、ひとまず食べてくれてこれで一安心です。
ベッドでお休み
夕食を食べて落ちつくと、今度は自分のベッドに行きました。
ベッドに入るときは、エリザベスカラーがあちこちにぶつかります。
まだ、カラーとの距離感がわからないのでしょう。そんなガブを見ていると、とても気の毒になってしまいます。
それでも落ち着ける体制をみつけると、やっとベッドで寝入ったようです。
自分のベッドで安心して寝ているのでしょう。しばらくはそのままでした。
ガブの動きが止まる!?
我が家はリビングでガブを放しているのですが、実はガブのメインベッドは2つ、その他マットやキャリーバッグなどもいくつか置いてあって、ガブはあちこちを移動して寝るのが好きです。
その日も、メインベッドでひとしきり休んだガブは、次の寝床に移動しようとしていました。
ですが、なんと歩いている途中でガブの動きが止まっているではありませんか!?
上手く表現できませんが、四つ足で歩く時に、まず、右手だけを前にポンと突くとします。すると、そのまま止まってしまっているのです!
その姿勢で何秒位いるのでしょう?30秒位留まっていたかもしれません。
麻酔かお薬の影響だったのでしょうか?よくわかりませんが、今までそんなことはありませんでした。
そんなことが翌日まで何度かありましたが、3日目頃からはなくなりました。
数十秒留まっても、その後は動き出していたので特に問題はないと思われます。ここで一応書きましたが、あまり気に留めることもなかったので、その後病院で聞くのも忘れました。汗
去勢手術後の経過と当日夜の添い寝
愛犬の去勢手術後の経過について、ネットでブログ等の口コミを見ると、
・痛がる
・歩かない
・ご飯をたべない
・おしっこをしない
・うんちをしない
といったケースもあるようです。
幸いガブの場合は、上記のどれにも当てはまりません。
痛がることも全くなかったですし、時々動きは止まりますが、一人で歩けます。
ご飯もたべますし、おしっこもうんちもできました。
ですが、やっぱりベッドでぐったり横たわっているような状況です。
具合が悪いわけではなさそうですが、麻酔やお薬の影響か、「けだるそう」といった感じに見えます。
いつもは手に負えない程やんちゃなガブ。そんな元気いっぱいのはずのガブがぐったりしている姿を見るのは、とても切ないものでした。
こんな手術を受けさせてガブに申し訳なかったという思いも残っています。また手術直後なので何か急変でもあったら大変です。
そこで、普段ガブはリビングで一人で寝るのですが、今夜だけは心配なので、ガブママはリビングでガブに添い寝することにしました。
リビングのカーペットに布団を敷いて横になると、ガブがゆっくり歩いて隣にやってきたではありませんか。
なんて健気なんでしょう!ガブも一緒に寝て欲しかったんだと思うと、ウルウルです。
ガブが少しでも安心して寝られるように、ガブの身体にずっと触れながら寝るようにしました。
さて、翌朝になり目が覚めると、ガブちゃんも昨夜のまま隣にいます。そしてしっかりと呼吸をしていました。
「生きてたー!」
特に急変もなく、無事に一夜があけました。これで一山超えた感じです。
去勢手術の翌日2日目|まだダルイようです
去勢手術をした翌日のガブです。
まだまだ本来のガブちゃんではありません。
上の写真は、自分のベッドの上で寝ているところですが、よくみると舌先をちょろっと出しています。
ベロを出して寝るのはよくあることなので大丈夫なのですが、やはり寝顔はどことなくつらそうです。
上から見た寝ているガブちゃんです。あごをベッドの外にポンと出すのが好きですが、エリザベスカラーが苦しそう・・・。
体もぐったりしていて、まだ気怠さが抜けていなさそうです。目もうつろですしね。
たまに、おしっこに立ったりしますが、おしっこも失敗の連続です。ただ、手術の影響があるようなので、怒ったりしません。
粗相を治すのは、抜糸後からにしようと思います。今は元気に回復してくれればそれでOK。
手術翌日は、夕方までこんな感じで寝ていました。「こんなにだるそうで、元気なガブに戻れるのかなぁ・・」と心配していました。
ですが、ですが!
夜になると少しずつ動きが戻ってきました!まだ本調子ではありませんが、どうやら良い方向に向かっているようです。
明日の朝起きて調子が良さそうなら、少しだけ散歩をさせることにしましょう。
ひとまず、回復に向かい始めたので安心しました。
愛犬の去勢手術後 術部の写真|糸で2カ所縫合あり
ガブが手術をした部位の写真も載せておこうと思います。でも今回は場所が場所なので、サイズを小さくしておきますw。
2箇所を糸で縫合しています。ここを切り開いて、その下の精巣からタマタマを取り出したのですね。
とてもキレイに縫合されています。ネットで他のわんちゃんの術部の写真・画像もたくさん出てきましたが、ガブほどキレイに縫えている画像は見当たりませんでした。執刀医の先生、お見事です!
それから、ブログなどの口コミを見ると、術部に絆創膏や包帯をする場合などもあるようですが、ガブの場合は特に何もありませんでした。
写真のように縫合部位が丸見え状態です。空気に常に触れているので、何もない方が早く完治しそうですね。
ただ、その部位をなめないように、糸をちぎらないように、エリザベスカラーを付けています。
それにしても痛々しいです。こんな小さな体なのによく手術に耐えてくれました。
仮にガブが引きちぎるなどして糸が取れてしまったら再度やり直しになってしまいます。
なんとしても、、一週間後の抜糸まで、無事に過ごさせなくてはいけません!
まとめ
去勢手術終了後、当日と翌日2日目のガブの様子をご紹介しました。
手術後2日間は気怠さが残っているようで、ほぼベッドに横たわっていました。そんなガブを見るのはとても辛く、早く元気を取り戻してほしいと願うばかり。
ですが、2日目の夜から徐々に回復してきてひとまずほっとすることができました~。
よかった、よかった。
【次の記事】⇒ 犬の去勢手術後(3日目)散歩・病院・エリザベスカラーで痒い?